どうも!くろしば丸です!
皆さんは高橋留美子作品をご存じでしょうか?”るーみっくわーるど”と呼ばれたりもしますね。
「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」など挙げればキリがないほど名作の数々。
今回はそんな中でも比較的に新しい作品である「境界のRINNE」をご紹介します。
”ギャグ”というほど笑いを取りに来るわけでもなく”コメディ”って感じの緩い作風で
細かいことを気にせずのほほんと楽しめるので疲れた時なんかにおすすめですよ。
あらすじ
最初はまずストーリーのおおよその流れから…
幼い頃から何故か幽霊が見えてしまう女子高生・真宮桜。死神の祖母と人間の祖父を持つ高校生・六道りんね。この2人が出会うところから物語は始まります。
六道りんねは祖父を亡くし現世で独り身で生活しているため、”成仏できずにこの世にさまよう霊を輪廻の輪へ導く”死神として仕事をしています。しかし、完全な死神ではないため多くの道具に頼る必要があり、万年金欠の貧乏少年です。
お金を借りた縁から真宮桜と共に様々な霊を輪廻の輪へ導く物語です。
1話完結でテンポがいい
高橋留美子先生の作品の一番の魅力は何と言ってもテンポの良さ!
小気味良いほどサクサク進み1話で上手くまとめられることが多くとても読みやすいです。
取捨選択が非常に練られているんでしょうね…
何より展開を期待させて引っ張るということが少ないので読む手を止めやすいというのも大きな魅力なのかなと思います!
特に漫画初心者さんには一気に読んだり購入したりすることはとても難しいと思うので入門編という意味でも自信を持っておすすめできます!
独特な世界観
このストーリーのメインは”学校”で起こる様々な怪事件を解決するということになります。
六道りんねはその幽霊たちを輪廻の輪に導くことで、対価としてお金をもらい生計を立てています。
そのため百葉箱に依頼とおそなえを集めています。まるで妖怪ポ〇トですね。
六道りんねと真宮桜、そしてその他にも登場する個性豊かな面々で様々なトラブルや事件が巻き起こっていくお話です。
その他にも、堕魔死神(だましがみ)という六道りんねの宿敵も登場します。だまし神とはノルマ水増しのために生きている人間を死の世界へ誘うタチの悪い死神のこと。そのだまし神の悪行を阻止する立場であるりんねは幾度となく衝突したりします。
死神界の仕事や便利そうな死神グッズ、死神界のタブーなど
高橋留美子先生の独特な世界観がコミカルに描かれていて面白いですよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回おすすめした「境界のRINNE」の他にも
高橋留美子先生はたくさんの名作を残されているので是非読んでみてください!
るーみっくわーるどの良さを知ってしまうと他では味わえない魅力で
もう知らなかった頃の生活には戻れなくなってしまうこと請け合いです!笑
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