どうも!くろしば丸です!
皆さんは「黒子のバスケ」という漫画はご存じでしょうか?
超有名漫画なので知っている方が多いと思われますが、
今回はその「黒子のバスケ」や「ROBOT×LASERBEAM」を連載した
藤巻忠俊先生の最新作『キルアオ』についてご紹介します!
9月4日に第1巻が発売されたジャンプの新連載です!
新連載にして既に2度目の巻頭カラーをもらっている
現ジャンプ誌面で一番勢いがある作品ではないかと思います!
あらすじ
殺し屋・大狼十三、彼は元既婚者で娘もいる中年でありながらも
生ける伝説の殺し屋でもありました。
ひょんなことから遺伝子操作の研究に使われていたと思われる蜂に刺され
気を失い目を覚ましたら中学生くらいの姿に縮んでしまっていました。
この姿では仕事が出来ず収入がなくなってしまうため、ボスに命じられ
ある中学校への潜入任務にあたります。
小学校までしか通った経験のない主人公が学校でさまざまな
トラブルに巻き込まれていきます。
39歳おっさんのワクワク中学生生活
中学生に戻ってしまった39歳の中年・大狼十三。
任務として中学生活に潜り込むものの、経験したことのない世界に
感動しながら任務を全うします。
勉強やら部活やらの体験を通し、今まで暗い世界で生き抜いてきた
主人公には驚きの連続で、勉強にハマってしまう描写とかが丁寧で大好きです笑
”潜入”任務とあるように自分が中年であり殺し屋であることは
絶対にバレてはいけない秘密なのですが、二回り以上違う
同級生達を相手に片っ端からボロを出しまくる主人公。
無事任務を全う出来るのでしょうか?
あまりに隠せていないので半分くらいは薄々気づいてそうですが…
彼女を守れ!婚約者争奪戦!!
主人公が中学生に戻ってしまった謎の蜂、それを作ったとされるミツオカ製薬。
その会社の令嬢・蜜岡ノレンが偶然主人公と同じクラスにおり
元の姿に戻るための秘密の一端を握っているとされている彼女に接触を試みます。
社会的にも容姿的にも勝ち組の彼女ですが、男たちから向けられる異性に対する視線に
うんざりしており、”男嫌い”としても有名な一面があります。
おっさんであることからノレンと常に一定距離を守る大狼に信頼を寄せたのか
彼氏のフリをしてもらうことで男避けを画策しますが…
ある意味結果としては裏目に終わり、真意は不明ですがノレンの父は
”彼氏の座を賭けた決闘は受けねばならず、最後まで守り抜いた者を婚約者とする”
という声明を発表し、大々的に彼女を奪い合うことになってしまいます。
自分の娘とノレンを重ねた大狼は、彼女を守ることを決意。
しかし、主人公の通う学校の”ユニコーン”と呼ばれる天才集団や
同業者(殺し屋)などが様々な勝負を挑んでくる
果たして大狼は挑戦者をはねのけ、ノレンを守ることが出来るのか…
まとめ
大筋のストーリーとして、大狼十三は殺し屋の身分は隠しつつ
蜜岡ノレンを守っていくという流れになるのかな~と思います。
個人的にこの作品の良いところだと思うのが
「おっさんの描写が丁寧」「大狼十三が蜜岡ノレンを娘ぐらいにしか思ってない」
というところなんですよね。
主人公が身分を隠そうとしてもどうしても溢れてしまう中年感。
これがないとおじさん設定の意味がありませんし
大狼がノレンのことを子供としてしか見ていないのも
元既婚者で実の娘がいる立場としては当然の反応だと思うので
この辺りは最後までスタンスを貫いていて欲しいですね!
ということで、今回はここまで。
興味があれば是非ご一読くださいませ!
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