9月4日に発売されたジャンプSQ10月号に『ワールドトリガー』第245話が掲載されました!
今月は1話のみでしたね。
さて、前回は絶好調の諏訪7番隊の中核を担い、結果を残しつつある
修を見てB級2位は伊達じゃないと認識され始めていて…
修に自分と同じ匂いを嗅いだ気がしていた麓郎は、自分と修の違いについて質問するのでした。
ワールドトリガー 最新 第244話「遠征選抜試験㊵」 ネタバレ まとめ
今回はその続きから…
第245話 若村麓郎
麓郎と修の違い
もし自分が玉狛第二いたらもっと順位が低かっただろうし、逆に修が香取隊にいたら
もっと順位が高かったのではないかと尋ねる麓郎に対し、ヒュースは恐らくその通りだろうなと肯定。
トリオン以外での修がチームを勝たせる力、それを教えてほしいと乞います。
しかし、何かに気づきはしたものの、ヒュースはあまり気が進まない様子。
理由はおおよそ3つ。
- 麓郎と修の違いを説明してもおそらく麓郎に得るものがない
- 麓郎が精神的ダメージを受けて今後の試験に影響が出るかもしれない
- 師である犬飼との訓練を無駄にしてしまいかねない
とりあえず、犬飼には話を通すべきだろうと電話をすることに…
「この半年で何を得た?」という全人類に刺さるヒュースのチクチク言葉…
真意
麓郎の訓練は犬飼としゃべりながら射撃の基本を教えてもらっているといったもの。
特別なことを教わることはなく、たまに手直ししてくれるくらいらしい。
その言葉に違和感を覚えたヒュースは、電話でその”真意”を確かめることに…
しゃべりながらの射撃は、そもそも「射撃以外にも意識を分散することに慣れ
視野を広くし、敵全体の動きに注意が払えるようになる」という目的があるそうで。
それにも関わらず、犬飼はこの訓練のことを教えておらず…
犬飼は、麓郎に”考える力を身に着けてほしい”と考え、わざと黙っており、
何でもいいから麓郎が自分で考えアクションを起こすまで待つつもりだったと…
それならば、麓郎に助言するのを控えようとするヒュースに
犬飼は、言っちゃって大丈夫だと背中を押しました。
「戦うときは独りだから」と独り立ちするために支える犬飼師匠!
覚悟
犬飼との訓練の意味を伝えられた麓郎は、何にも気づかず半年間も棒に振ってしまったこと、犬飼にもただいたずらに付き合わせてしまっていたことを知りショックを受けます。
この話を聞けばこれ以上聞く必要がないんじゃないかとヒュースが止めますが…
むしろ犬飼に付き合ってもらった時間を取り戻すべく腹をくくるのでした。
麓郎がこれを成長への糧とできるのか、来月が待ち遠しすぎる!!
コメント