10月7日に週刊少年ジャンプ45号にHUNTER×HUNTER第401話が掲載されました。
前回は、勾留中のフウゲツが何者かによって徐々に衰弱。
しかし、王子達から目をつけられているセンリツは動くことができないため、
クラピカに全てを話し助けてもらうことに。
一方、念能力の開発の講習会を行う1014号居住区では、
ロンギが念能力者であることを明かしてクラピカは第5王子との協定を飲むという急転直下な展開…
一体何があったのか?
今回はその続きから…
No.401 月光
協定
時は少し遡り、水見式は第5王子私設兵・ロンギの番に。
ロンギは自分は念能力が使えるからと水見式を拒否。
そして、彼女は2つの協定を持ちかける。
その一つとは、第5王子との和平協定であり、彼女の念能力によりその契約を結ぼうというもの。
彼女の能力は”相手に自発的にサインさせることで契約を結べる”という能力。
結んだ契約を反故にすれば”一週間の強制的な絶”状態に陥るというもの。
ちなみに第5王子は、ロンギが念能力者であることも、
この和平協定を結ぼうとしていることも関知していないらしい。
和平協定を結ぼうとしているところを見るに
第5王子の護衛としての意志は感じられますね。
ビヨンド・ネテロの実子
そして、彼女の提示した二つ目の条件、今回はこちらの方が大事。
ロンギはビヨンド・ネテロの実の娘であると告げる。
しかし、それは政略的なものであり、ビヨンドの子は彼女一人ではなく10人以上いるらしい。
さらに、ビヨンドは自身の子に死によって発動する念を込めており、標的を確実に殺すために憑けられたという。
ここからは、ロンギの推測になりますが↓
呪われた子の人数から察するに、標的になっているのは王子。
そして、ビヨンドの周到な性格を考えると他人のために動くわけがなく、
そこから蜜びき出される答えは、、、、、
ビヨンドの子が王子の中にいる
つまりロンギの目的は、ビヨンドの子がいた場合、”その人物を始末する”こと。
そのために、彼女は付与条件として「ビヨンドの子供を見つけ出すこと」を依頼。
発見もしくは居なかったことを確認できた暁には、その対価として彼女の能力を一度だけ使えるようにしてくれるとのこと。
その二つの条件を聞き、クラピカはロンギとの契約をすることを決めるのでした。
自分の血がつながった子供を使い捨ての駒にするのは
流石に人の心が無さすぎます、、、、
まとめ
1014号居住区の暗殺者
念の講習に参加する隠れ念能力者はすべて明らかになったものの、
その中に条件に当てはまりそうな人物がおらず、現時点ではまだ犯人を特定するのは難しい。
そもそも講習会を開く以前から1014号居住区でツチボッコによる殺人が起こっていたため
能力者がその場にいなくてもいいというのは間違いなさそうです。
クラピカも2つの事件で重なる人物は調べていましたしね。
ヒュリコフはその事実を知らないため現時点では一手遅れたような状況。
一つ推測する糧とするならば、拘束されたロベリー。
第10王子専従者の彼女と接触できたであろう1010、1011号居住区の誰か、、??
水見式
念能力を覚醒させるために密室で儀式を行うついでに
今回のロンギとの取引が行われました。
誰にも目の届かないところで交渉できるため、
情報を制限したりすることできるように…
基本的に”口実”を探している第1王子私設兵たちの目を忍ぶことが可能に。
対第1王子において主導権を握りつつある、、、
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